目次
これは何?
- 語学検定のレベル(CEFRとの関係)を調べたもの
CEFR?
言語習得レベルを評価する基準?として「CEFR」というものがあるらしい。
British council によるCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠) *1の説明は以下の通り
- 「外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR: Common European Framework of Reference for Languages)」は、言語の枠や国境を越えて、外国語の運用能力を同一の基準で測ることが出来る国際標準です。
下記のレベルに大別されるらしい。&各レベルは二段階(1,2の数字が付与される)になり、1より2が優秀。
レベル | 段階 |
---|---|
C | 熟達した言語使用者 |
B | 自立した言語使用者 |
A | 基礎段階の言語使用者 |
各言語検定とそのレベル
「★」付きは二次試験として面接あり
レベル | 英検 | 仏検 | 西検 | 独検 | 露検 |
---|---|---|---|---|---|
C2 | ★1級 | ||||
C1 | ★1級 | ★1級 | ★1級 | ★1級 | ★1級 |
B2 | 準1級,★1級 | ★準1級 | ★2級 | ★準1級 | ★2級 |
B1 | ★2級,★準1級 | ★2級 | 3級 | 2級 | 2級 |
A2 | ★準2級,★2級 | ★準2級 | 4級 | 3級 | 3級 |
A1 | ★3級,★準2級 | 3級 | 5級 | 4級 | 4級 |
4,5級 | 4,5級 | 6級 | 5級 | - |
感想
- 仏検と英検は「A1」レベルでも「3級」なのに対して、西検は「B1」レベルでようやく「3級」。
- 「1級または準1級」の称号を得るのが難しいのは「西検」および「露検」。
- 「準1級」が無いのが大きな要因?
- 「1級」はすべての検定で「C1」レベル。
注釈
参考情報
参考情報(各語学検定の級の詳細)
履歴
- 2023/06/06 作成
- 2023/06/08 公開
- 2023/12/14 更新 面接試験情報追記