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小倉百人一首(5)

これは何?

子供と一緒に小倉百人一首を覚えるためのメモ(5)
まぁ、新年らしい記事を投稿したいだけ。

目次

081-090

No. 1 2 3 4 5 作者
081 ほととぎす なきつるかたを ながむれば ただありあけの つきぞのこれる 後徳大寺左大臣
082 おもひわび さてもいのちは あるものを うきにたへぬは なみだなりけり 道因法師
083 よのなかよ みちこそなけれ おもひいる やまのおくにも しかぞなくなる 太后大夫俊成
084 ながらへば またこのころや しのばれむ うしとみしよぞ いまはこひしき 藤原清輔朝臣
085 よもすがら ものおもふころは あけやらで ねやのひまさへ つれなかりけり 俊恵法師
086 なげけとて つきやはものを おもはする かこちがほなる わがなみだかな 西行法師
087 むらさめの つゆもまだひぬ まきのはに きりたちのぼる あきのゆふぐれ 寂蓮法師
088 なにはえ あしのかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや こひわたるべき 皇嘉門院別当
089 たまのをよ たえなばたえね ながらへば しのぶることの よはりもぞする 式子内親王
090 みせばやな をじまのあまの そでだにも ぬれにぞぬれし いろはかはらず 殷富門院大夫

091-100

No. 1 2 3 4 5 作者
091 きりぎりす なくやしもよの さむしろに ころもかたしき ひとりかもねむ 後京極摂政前太政大臣
092 わがそでは しほひにみえぬ おきのいしの ひとこそしらね かわくまもなし 二条院讃岐
093 よのなかは つねにもがもな なぎさこぐ あまのをぶねの つなでかなしも 鎌倉右大臣
094 みよしのの やまのあきかぜ さよふけて ふるさとさむし ころもうつなり 参議雅経
095 おほけなく うきよのたみに おほふかな わがたつそまに すみぞめのそで 前大僧正慈圓
096 はなさそふ あらしのにはの ゆきならで ふりゆくものは わがみなりけり 入道前太政大臣
097 このひとを まつほのうらの ふゆなぎに やくやもしほの みもこがれつつ 中納言定家
098 かぜそよぐ ならのをがわの ゆふぐれは みそぎぞなつの しるしなりける 従二位家隆
099 ひともをし ひともうらめし あぢきなく よをおもふゆゑに ものおもふみは 後鳥羽院 *1
100 ももしきや ふるきのきばの しのぶにも なほあまりある むかしなりけり 順徳院 *2

注釈

参考情報

  • とくになし

更新履歴

  • 2024/01/09 作成
  • 2024/01/12 公開

小倉百人一首(4)

これは何?

子供と一緒に小倉百人一首を覚えるためのメモ(4)
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目次

061-070

No. 1 2 3 4 5 作者
061 いにしへの ならのみやこの やへざくら けふここのへに にほひぬるかな 伊勢大輔
062 よをこめて とりのそらねは はるかとも よにあふさかの せきはゆるさじ 清少納言
063 いまはただ おもひたえなむ とばかりを ひとづてならで いふよしもがな 左京大夫道雅
064 あさぼらけ うぢのかはぎり たえだえに あらはれわたる せぜのあじろぎ 中納言定頼
065 うらみわび ほさぬそでだに あるものを こひにくちなむ なこそおしけれ 相模
066 もろともに あはれとおもへ やまざくら はなよりほかに しるひともなし 前大僧正行尊
067 はるのよの ゆめばかりなる たまくらに かひなくたたむ なこそおしけれ 周防内侍
068 こころにも あらでうきよに ながらへば こひしかるべき よはのつきかな 三条院 *1
069 あらしふく みむろのやまの もみじばは たつたのかわの にしきなりけり 能因法師
070 さびしさに やどをたちいでて ながむれば いづこもおなじ あきのゆふぐれ 良暹法師

071-080

No. 1 2 3 4 5 作者
071 ゆふされば かどたのいなば おとづれて あしのまろやに あきかぜぞふく 大納言経信
072 おとにきく たかしのはまの あだなみは かけじやそでの ぬれもこそすれ 祐子内親王紀伊
073 たかさごの をのへのさくら さきにけり とやまのかすみ ただずもあらなむ 中納言匡房
074 うかりける ひとをはつせの やまおろしよ はげしかれとは いのらぬものを 源俊頼朝臣
075 ちぎりおきし させもがつゆを いのちにて あはれことしの あきもいぬめり 藤原基俊
076 わたのはら こぎいでてみれば ひさかたの くもゐにまがふ おきつしらなみ 法性寺入道前関白太政大臣
077 せをはやみ いはにせかるる たきがはの われてもすゑに あはむとぞおもふ 崇徳院 *2
078 あはぢしま かよふちどりの なくこゑに いくよねざめぬ すまのせきもり 源兼昌
079 あきかぜに たなびくくもの たえまより もれいづくつきの かげのさやけさ 左京大夫顕輔
080 ながからむ こころもしらず くろかみの みだれてけさは ものをこそおもへ 待賢門院堀河

注釈

参考情報

  • とくになし

更新履歴

  • 2024/01/08 作成/公開

小倉百人一首(3)

これは何?

子供と一緒に小倉百人一首を覚えるためのメモ(3)
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目次

041-050

No. 1 2 3 4 5 作者
041 こひすてふ わがなはまだき たちにけり ひとしれずこそ おもひそめしか 壬生忠見
042 ちぎりきな かたみにそでを しぼりつつ すゑのまつやま なみこさじとは 清原元輔
043 あひみての のちのこころに くらぶれば むかしはものを おもわざりけり 中納言敦忠
044 あふことの たえてしなくは なかなかに ひとをもみをも うらみざらまし 中納言朝忠
045 あはれとも いふべきひとは おもほえで みのいたづらに なりぬべきかな 謙徳公
046 ゆらのとを わたるふなびと かぢをたえ ゆくへもしらぬ こひのみちかな 曽禰好忠
047 やへむぐら しげれるやどの しびしさに ひとこそみえね あきはきにけり 恵慶法師
048 かぜをいたみ いはうつなみの おのれのみ くだけてものを おもふころかな 源重之
049 みかきもり ゑじのたくひの よるはもえ ひるはきえつつ ものをこそおもへ 大中臣能宣朝臣
050 きみがため をしからざりし いのちさへ ながくもがなと おもひけるかな 藤原義孝

051-060

No. 1 2 3 4 5 作者
051 かくとだに えやはいぶきの さしもぐさ さしもしらじな もゆるおもひを 藤原実方朝臣
052 あけぬれば くるるものとは しりながら なほうらめしき あさぼらけかな 藤原道信朝臣
053 なげきつつ ひとりぬるよの あくるまは いかにひさしき ものとかはしる 右大将道綱母
054 わすれじの ゆくすゑまでは かたければ けふのかぎりの いのちともがな 儀同三司母
055 たきのおとは たえてひさしく なりぬれど なこそながれて なおきこえけれ 大納言公任
056 あらざらむ このよのほかの おもひでに いまひとたびの あふこともがな 和泉式部
057 めぐりあひて みしやそれとも わかぬまに くもがくれにし よはのつきかな 紫式部
058 ありまやま ゐなのささはら かぜふけば いでそのひとを わすれやはする 大弐三位
059 やすらはで ねなましものを さよふけて かたぶきまでの つきをみしかな 赤染衛門
060 おほえやま いくののみちの とほければ まだふみもみず あまのはしだて 小式部内侍

注釈

  • なし

参考情報

  • とくになし

更新履歴

  • 2024/01/07 作成/公開